『東三河SDGs DAY2023 Spring 』が開催されました

2023年3月29日(水)、emCAMPUS STUDIOにて『東三河SDGs DAY2023 Spring』を開催しました!
過去4年にわたって、東三河の産学官がSDGs への取り組みを共有してきた東三河SDGs DAY。今回はより規模を拡大しての開催となりました。

SDGsとは

SDGsとは持続可能開発目標のことです。英語ではSustainable Development Goals:SDGsといいます。2030年に向けて、達成すべき目標が整理されています。
SDGs のゴールである2030 年まで、あと7 年となった今、課題解決に向けた取り組みの加速化がより一層求められています。

規模を拡大して開催された『東三河SDGs DAY2023 Spring

5回目を迎える今回は、SDGs の活動内容を共有するのみならず、社会課題の解決に向けた事業創造のパートナーを本気で見つける場にすることを目的に開催しました。

これまで、MUSASHi Innovation Lab CLUE、イノチオホールディングス株式会社の2者で開催されてきましたが、emCAMPUSが加わり、3者での共催となりました。

基調講演&SDGsディスカッション

基調講演では武蔵精密工業社外取締役の小野塚恵美氏より、「ESGのグローバルトレンドと東三河の可能性」と題し、企業活動とESGの関係性について話題提供がありました。講演の最後には東三河の可能性について、期待に満ちたメッセージが送られました。

SDGsディスカッション1では、「ウェルビーイングな暮らし、サステナブルなまちの実現に向けて」と題し、豊橋ハートセンター事務長補佐 鈴木 鉄也さん、NPO法人クオーレ理事長 松原 克成さん、中部ガス不動産まちづくり事業本部まちづくりグループマネージャー 戸塚 弘幸さんがセッションを行いました。セッションの中では、これまでの3者の関係性を振り返り、ウェルビーイングなまちの実現に向けて、どんな連携が出来るか、参加者からの質疑も交えて議論が展開されました。

SDGsディスカッション2では、「再生型自然産業の挑戦者たち」と題し、食の力コーポレーション代表取締役CEO 福原 和輝さん、北三陸ファクトリー取締役 眞下 美紀子さん、安田商店代表取締役 安田 弦矢さんがセッションを行いました。大豆ミートやサステナブルなウニ養殖、畜産と農業の持続可能性に向けた取り組みなど、それぞれの立場から熱意のこもったディスカッションが展開されました。

SDGsディスカッション3では、「浜松×豊橋 スタートアップエコシステムの未来」と題し、浜松市産業部副参事 瀧下 且元さん、豊橋市産業部地域イノベーション推進室 小野 健太郎さん、株式会社サーラコーポレーションイノベーション推進部emCAMPUS運営室 石川 拓さん、イノチオホールディングス株式会社経営企画部長 宮内 徹さんがセッションを行いました。自治体と企業、それぞれの立場からスタートアップエコシステムの形成と、それによる持続可能な社会の実現に向けて、議論を深めました。

東三河の未来に向けて

イベントの後には懇親会が開催されました。
多くの参加者が集まり、意見交換を行いました。様々な参加者が連携・協力に意欲を見せ、これからの取り組みについて話し合いました。
東三河の持続可能な未来に向けて期待を感じさせる雰囲気のなか、イベントは締めくくられました。

共催者のご紹介

MUSASHi Innovation Lab CLUE
イノチオホールディングス株式会社
emCAMPUS