【emCAMPUS STUDIO企画】サーラグループ社員対象「共創について考えよう!」ワークショップを開催

9月21日(木)サーラプラザ浜松にて、サーラグループ社員を対象としたワークショップが開催されました。
サーラグループは、2030年ビジョン実現に向け、「SALAはひとつ」というスローガンのもと、連携・共創をテーマに、セグメント、会社、組織、個人の枠を越えて挑戦しています。
なぜ、「連携や共創」が現代のビジネス環境において必要不可欠なのか?そして、それが組織の発展や個人の成長にどのように影響するのか?
今回のワークショップでは、実際に行われたアウディ浜松での共創事例を探り、その共創事例を基に、セグメントの枠を越えたグループ社員で共に考えるといった企画で開催しました。
サーラグループの2030年ビジョン

オープニング

このワークショップには、幅広い年齢層の5社14名の参加者が集いました。
全員がサーラグループ社員である一方、このワークショップでは初対面同士の方ばかり。自己紹介を行い、相手との共通点を見つける楽しいアイスブレイクから始まりました。

フィールドワーク

自己紹介の後、「アウディ浜松」へ移動しました。
アウディ浜松では、今年1月から実質的にCO2排出量ゼロの電気とガスを使用する店舗の運用を開始しました。この取り組みは国内初で、サーラグループ各社のサービスとノウハウを最大限に活用し、枠を越えた連携の成果として実現しました。

まず、アウディ浜松の山本店長から共創についてのエピソードや成功要因についてお話を伺いました。その後の質問タイムでは、参加者から多くの質問が飛び出し、「浜松以外の地域でも、このような取り組みの拡大予定はあるのか?」「この取組により、EV車の販売は伸びたのか?」など、山本店長より情報共有が行われました。

その後、サーラプラザ浜松に戻り、アウディ浜松での気づいたことや思ったことなどを参加者間で共有しました。

グループワーク

昼食後、講師の藤田さんの指導のもと、4つのグループに分かれて活発なグループワークが行われました。
午前中に得たアウディ浜松の共創に関する知見をグループ内で共有し、共創に関わった会社やお客さま、浜松市の“共通の目的”をパーパスモデルを使って整理し、深堀していきました。その後、各グループがまとめた内容を発表しました。

次に、未来予想ワークシートを使って、人口動向や産業構造から30年後の最悪な未来と最高の未来を想像し、その時、人々の暮らしや自社はどうなっているのか?その最悪と最高のシナリオの違いから、1人ひとりが美しく快適な暮らしをするためや、自社が持続的に成長するために重要な要素について考察し、そこからどんな共創案が考えられるか、パーパスモデルを使ってアイデアをまとめ、発表しました。

最後に、参加者の皆さんが「枠を超えて」、新たな価値を創った10年後、どんな未来になっていたら自分も周りも最高に幸せかを想像し、グループ内で共有をしました。

emCAMPUS STUDIOでは、共創による新たな価値創出をサポートする様々なプログラムを提供しています。今後も、魅力的なプログラムを企画・開催し、地域の皆さんの新しいチャレンジを応援し続けます。最新情報は、エムキャンパス公式ホームページイベント情報でご確認いただけます。
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今回のワークショップの講師/ファシリテーター

Business Coaching Firm KOKOROZASHI 藤田 拓也 氏

理念・ビジョンの明確化と浸透による組織開発や、事業計画の立案と、採算改善による、お金の流れの見える化、組織開発に向けた、モチベーショナルデザインやコミュニケーション、論理思考等各種研修などを手掛ける。
Business Coaching Firm KOKOROZASHI