夏休み工作教室 ~半球ドームで360°VR/ARを体験しよう!~

7月26日、emCAMPUS STUDIO で、『夏休み工作教室~半球ドームで360° VR/AR を体験しよう!~』が開催されました。
プラスチック製段ボールで半球型のドームを作ったあと、ドームに360° 映像を投影して楽しみました。

1.イベントレポート

本イベントの主催者は、自ら開発した「陸上ドローン」で360°動画を撮影する WHIRL WIND I.F. の原田伸一さん。
今回は、事務所を構える豊川市の大イチョウや桜並木を撮影した 360° 動画を、子どもたちに視聴体験してもらうイベントを企画しました。

まずは、はじめましての自己紹介からスタートです。

その後、今回のワークショップのねらいと、製作する半球ドームの作り方の説明がおこなわれました。今回製作するドームは高さ1メートルほど、広げた幅も1.2メートルほどと、普段、家で作ることのできる工作のサイズよりもさらに大きなサイズです。

まずは、プラスチック製段ボールのカットから。型紙に合わせて、5 枚の羽を用意します。
素材がかなり柔らかく、小学低年のお子さんでも無理なく作業ができました。

続いて、5枚の羽を貼り合わせます。
羽どうしを押さえる係、テープを貼る係を親子や兄弟姉妹で力を合わせます。

続いて、お待ちかねのデコレーションタイム。
キラキラグッズやたくさんのシールを使ってドームをデコレーションしていきます。カラーペンを使ってお絵描きもしました。
また、今回のイベント開催にあたって協賛をいただいた企業のロゴステッカーも一緒に貼り付けていただきました。

ドームが完成したところで、いよいよ投影!
部屋を暗くして、順番に投影してみます。

撮影や動画視聴を自宅でも気軽に楽しめる時代となりましたが、自分で作ったドームに入って 360°の映像を楽しむ機会はなかなかないのではないでしょうか?

通常、VR というとゴーグルを装着するケースがありますが、特に小さなお子さんや女性の方は酔ってしまうことも少なくありません。
でも、このドームを使えばゴーグル酔いの心配もなく映像視聴を楽しむことができます。
お母さま方からも、「こんなふうに見えるんですね!」と新鮮な驚きの声をいただきました。

最後に、もっと大きなドームでプラネタリウム体験も。
子どもたちが全員入れる大きさのドームで、星空観察を楽しみました。

みなさんの夏休みの思い出の一コマとなったら嬉しく思います。
製作したドームはお持ち帰りいただきました。おうちでも楽しんでくださいね♪

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