デジタルの力で豊橋の地域経済に新たな風を吹き込む！～プロジェクト会員活動レポート①～

デジタルの力で豊橋の地域経済活性化に取り組む、合同会社Drive BEASTの岡田 陽さん。新社会人として大阪から豊橋へ来られた“縁”から、2023年に起業。地域の魅力発信と課題解決を継続できる仕組みづくりに取り組まれています。
今回は、emCAMPUS STUDIOを拠点に活動された3ヶ月間のレポートをお届けします！

プロジェクトキックオフ

岡田さんは2023年7月にemCAMPUS STUDIOで開催された『まちなかアイデアソン』に参加され、デジタルの力で豊橋の地域経済の活性化に取り組み始めていることをお話しいただきました。その頃から開発とテストマーケティングを続けてきた、地域回遊を生み出すアプリケーション『ココ行こまい』のリニューアルとユーザー開拓、そして、岡田さんのように地域課題の解決に取り組みたい個人が活動を継続できるような環境『crossover DAO（注1）』の整備の二本立てで、プロジェクト会員の活動をスタートしました。

（注1）DAOとは、「Decentralized Autonomous Organization」の頭文字を取ったもので、ブロックチェーン技術を用いて運営される自律的な組織で、一般的に「分散型自立組織」と称される。中央集権的な特定の管理者なしでも、事業やプロジェクトを運営することができるため、個人で参画するまちづくりとの親和性がある。

キックオフイベントでは、『ココ行こまい』と『crossover DAO』の2つについてアイデアを紹介し、とりわけ『crossover DAO』については、DAOやメタバースを体感できるイベントを6月末に開催する予定であることもPR。オーディエンスの方からは、なぜ起業を志したのか、起業にあたって苦労したことは何か、など質問が寄せられました。

中間報告会

キックオフ後は毎週1回、スタッフとミーティングを重ね、『ココ行こまい』のプロトタイプ作成に向けたアイデア出しや『crossover DAO』のコンセプト設計をおこないました。

6月末のDAO・メタバースの体感イベントは、『crossover DAO』が地域課題解決を継続できる環境整備を目指していることから、『＼とよはしの魅力再発見！／まちづくりミニアイデアソン～ふるさと豊橋×DAOで未来のまちを考える～』と題して開催されました。

また、イベント開催までの取り組みをとりまとめ、プロジェクトの中間報告会も開催。良いリスタートを切ることができました。

イベント開催

イベントでは、はじめにDAOやメタバースについて岡田さんからレクチャーをいただき、その後は「にぎわいづくり」「多様性・交通」「地産地消」という3チームに分かれて、豊橋の魅力や課題を出し合いました。

DAOもメタバースも、あるプロジェクトを実行していくための“場”でしかなく、それ自体はあくまでも“手段”であり、そこで何をしたいかが大事になってきます。特に、DAOについては、まちづくりの性質に親和性が高いことがわかりました。国内でも法律の整備がまだ途上段階にありますが、従来の組織のあり方とは大きく異なる組織運営が可能となり、“個々人の想いを載せやすい場”でもあるからです。

★イベントの詳細はこちらのページをぜひご覧ください！

イベント後も、3名2プロジェクトが進行中で、『crossover DAO』のメタバース空間でプロジェクトの様子がご覧いただけます。『ココ行こまい』もプロジェクトとして掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください！

★crossover DAOはこちらから！

プロジェクトクロージング

3ヶ月間のプロジェクトもあっという間にクロージング。8月9日（金）には、クロージングイベントとして、この3ヶ月間の歩みを振り返り、発表しました。

プロジェクト会員としての活動は3ヶ月で区切りとなりますが、岡田さんの取り組みはこれからもますます進んでいきます！『crossover DAO』への参画も随時受け付けておりますので、このレポートをご覧いただき、興味を持たれた方はぜひお気軽にお問合せください。

★岡田さんの事業紹介はやしの実FMでもお聞きいただけます！
　前半編はこちら、後半編はこちらから！

★Drive BEASTのコーポレートサイトはこちら！

emCAMPUS STUDIO
【 T E L 】0532-57-5016
【受付時間】平日 9：00 ～ 21：00
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