開業100日記念『絵本の中のお菓子づくりワークショップ』開催!
2021年11月27日に開業したemCAMPUS EAST。皆さんからのご支援により、2022年3月6日(日)をもって開業100日を迎えることができました。
このワークショップは3歳〜12歳までのお子さんを対象とした企画。まずはまちなか図書館の司書が選定した「お菓子」が登場する絵本の読み聞かせ会からスタート。その後、emCAMPUS FOOD のパティシェが絵本の題材となったスイーツを目の前で作り上げ、最後にご参加いただいたお子さんに自由にお菓子をデコレーションしていただく、という全3部で構成されました。
予約開始から僅か2日で定員に達した今回のワークショップ。1FのレストランFORESTを会場に、全3回で計30人のお子さん(保護者の方を除く)にご参加いただきました。
当日の風景
ゆったりとしたソファ席に腰をかけながら、リラックスした雰囲気の中で読み聞かせを行いました。真剣に読み聞かせに耳を傾けるお子さんたち、そして傍らで見守る親御さんたち。まちなか図書館司書の山﨑さんがしっかりとお話をお届けします。
3月6日、記念すべき開業100日目を迎えた当日の絵本は『もりのおくのおちゃかいへ』。冬の朝にキッコちゃんが森のむこうに住むおばあちゃんの家にケーキを届けに向かう途中で迷子に。迷い込んだ不思議な館ではおめかしした動物たちがお茶会を開いていて……というお話。
※お話の続きが気になる方はぜひ、まちなか図書館に絵本を探しに来てください!
約10分程の読み聞かせが終った後は、emCAMPUS FOOD パティシエの下平によるケーキ作りの講座をスタート。小さなお子さんでも関心をもってもらえるように、丁寧に、ゆっくりと、材料や作り方を説明しました。
emCAMPUS FOOD のキッチンは、一般的な料理教室のような、調理台をおひとり様一台ずつご用意することができません。でも厨房とホール(客席)をカメラで接続することで、調理工程を客席に居ながらでも体感することが可能です。
パティシエによるレクチャー終了後、いよいよお子さんによるデコレーションがスタート。おひとり様一台ずつ渡されたスポンジケーキに、お話を思い出しながら飾りつけを進めていただきます。まさに自由発想。独創的なケーキが次々と完成しました!
お客様のお声と、スタッフさんの想いをお聞きしました!
お客様の声
多くの参加者さまから好評の声をいただくことができました。また次回以降の企画に対する貴重なご意見もいただきました。
- パテシェの手業を間近で拝見できて面白かった。チラシから想像していた以上の内容で良かった。
- 次回も企画してもらえれば、ぜひ参加したい。
- 小さな子ども(幼児)向けの調理体験の企画があまりないのでとても良かった。
- 子どものコックコートやシェフの帽子などがレンタルできれば、写真も可愛く撮れるから良かった。
- (1Fにはピザ窯、屋上には農園があるので)ピザづくり体験や野菜の収穫体験などを企画してほしい。
スタッフの想い
今回は emCAMPUS FOOD とまちなか図書館の初のコラボ企画。経験も乏しいこともあり、若干の不安を抱えながらの開催となりましたが、ご参加いただいた多くのお客様にご満足いただき、非常に手ごたえのある結果となりました。
emCAMPUS FOOD は、東三河フードバレー構想を具現化するコアスポットであり、またあらゆるフードクリエイターや未来の食のチャレンジャーに活躍いただくためのステージとして運営してまいりました。今回の主役はご参加いただいた小さなお子さんで、この企画を通して食やモノづくり、そしてemCAMPUS に関心をもっていただければと思い検討を進めてきました。
その一方で、我々 emCAMPUS FOOD の若いスタッフも未来のフードクリエイターの一人です。普段と異なる環境の中でお客様と向き合うことで、新たな成長の機会に繋がればと考えております。
今後も様々な企画を通して、お客様に実りある機会をお届けできるよう、引き続き検討を重ねてまいります。また次回の開催をお待ちください!
ワークショップを終えて、取材担当者から
小さなお子さんと親御さんが近い距離感で、また笑顔でお喋りをしながら楽しそうに飾りつけをしている風景が印象深かったです。インタビューをしたお母さまからは「自宅では汚れを気にして、ここまで自由にお料理させてあげることができないのでとても嬉しい」と答えていただきました。今回は応募開始から2日程度で枠が埋まってしまったということで、次回以降はもう少し多くの方にご参加いただけるよう検討していきます!
※掲載写真はすべて3月6日の風景です。