愛知大学低年次学生向けキャリア支援プログラム キャリアフィールド キックオフ研修をおこないました!

2025年5月15日(木)& 22日(木)、愛知大学低年次学生向けキャリア支援プログラム キャリアフィールドのキックオフ研修をおこないました。一昨年度から愛知大学とサーラグループがemCAMPUSを拠点に開催しているプログラムで、今年度は「サーラと学ぶ地域起業家の挑戦~ビジネス創造プログラム~」をテーマに開催します。
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初日と2日めは、キックオフ研修ということで、プログラムの全体説明とemCAMPUSの紹介と見学会、簡単なグループワークをおこないました。
今回はキックオフ研修の様子をレポートします。
Day1(5月15日)
はじめに、今回のプログラムのねらいや、7月まで続くプログラムのスケジュール説明など、全体概要を確認しました。
続いて、emCAMPUSの紹介と見学会をおこないました。
emCAMPUSはemCAMPUS EASTとemCAMPUS WESTの2つで構成され、図書館や飲食店、コワーキングスペース、マンション等から成る複合施設です。この日はemCAMPUS全体の紹介をした後、 EASTの1階~6階までを見学しました。
学生の皆さんのなかには、この日初めてemCAMPUSに来られた方も多く、熱心にご覧いただいた姿が印象的でした。




Day2(5月22日)
キックオフ研修の2日めはグループワークをおこないました。今回のプログラムにご参加いただく8名のメンバーをお互いに知る時間、そして次回から始まる起業家へのインタビューやビジネスアイデア創造へのイメージを膨らませていくことをねらいとして、レゴ®を使ったワーク『レゴ®シリアスプレイ®』をおこないました。
レゴ®シリアスプレイ®では、ファシリテーターからの問いかけをテーマに、レゴ®ブロックを使って、立体的な作品を作ります。言葉で表現しにくい内容を具体的な作品にすることで可視化し、さらにそれを他者に伝えることで共有し、作品に対しての質問を受けることにより、本当に伝えなくてはならないことや作品の作り手である自分すら気づいていなかったことに気づくというプロセスを体感することができるワークです。


学生の皆さんも、レゴ®で遊んだことはあっても、あるテーマに対して限られた時間のなかで作品として表現するという体験は初めてで、初めのうちこそ戸惑いもみられましたが、すぐに慣れ、さくさくと手を動かしていました。
終了後のアンケートからも、「はじめは難しく感じたけれど、やってみたら意外と手が動いたことに驚いた」といった声や、同じ問いかけに対しても、ひとつとして同じ作品は生まれないことに対して「みんな違うことが新鮮だった」といった声を聞くことができました。また、自分の考えや想いを表現すること自体に対するハードルを少し取り払うことができた様子も窺えました。
次回に向けて
次回からは、東三河を拠点に様々な挑戦をされている起業家の方々にインタビューを実施します。そして、プログラムの最後にはグループごとにビジネスアイデアづくりに挑戦します。
次回のレポートもどうぞお楽しみに!