FPVドローンによる新たな価値提供 ~ プロジェクト会員活動レポート④~
様々な機体を組み合わせて、顧客の課題やニーズに寄り添い、最適な撮影・点検スタイルを提案しているジェイセレスト上村武司さん。
今回は、emCAMPUS STUDIOを拠点に活動された3ヶ月のレポートをお届けします!
プロジェクトキックオフ
ジェイセレスト上村さんは、emCAMPUS STUDIO で開催されるイベント(ドローン座談会等)に参加し、色々な方と交流を行いました。
ドローンを活用した事業を構想し、様々な準備を進めていました。
FPVドローンを購入し、更なる事業拡大を目指していくなかで、プロジェクト会員へとエントリーをしました。 プロジェクトでは実績(ポートフォリオ)づくりを目指し、撮影協力者を探すことを中心に取り組みました。
FPVとは First Person View の略称で、一人称視点の映像、一人称視点を用いた遠隔操縦のことを指しています。室内撮影や狭い場所の飛行、臨場感がある撮影を得意としています。
今回のプロジェクト会員の期間中には、「このFPVの特性を活かした映像とは何なのか?」「どんなシチュエーションなら活かせるのか?」ということを一緒に考えました。
2.テスト撮影に挑戦
ドローンの機体購入や調整作業を行いながら、撮影協力者を探すための作戦を考えました。ディスカッションでは、FPVドローンの機体が軽く風の影響を受けるため、屋内で競技を行うスポーツとの相性の良さや、ダイナミックな動きを伴うアクティビティとの親和性について意見が交わされました。
また、上村さんはドローンの操縦についてレクチャーを行う講師業の準備も進めているため、撮影実績や事例紹介用の資料を揃えるという目的についても確認しました。
一方で、数万~数十万円する高価な機体であるため、野外で飛行させて、回収できない場所に落下してしまったり、海や川に水没してしまったりといったリスクは見過ごせない要素です。
そのため、emCAMPUS STUDIO 内でのイベントの際の記録映像制作など、安全に配慮してテスト撮影を行いました。
3.次なる挑戦へ
8月に開催された STUDIO CONNECT、プロジェクト会員のクロージングイベントでは、3ヶ月間の活動成果や、テスト撮影した動画を披露しました。
ジェイセレスト上村さんは、今後も精力的に活動を展開されていきます。ドローンによる動画撮影等へのお問い合わせも随時受け付けておりますので、このレポートをご覧いただき、興味を持たれた方はぜひお気軽にご連絡ください。
ジェイセレスト株式会社
会社ホームページ
https://www.jceleste.jp/