東三河の生産者を知る!第13弾 吉田園/吉田氏インタビュー

農民藝術創造倶楽部のメンバーである生産者さんへのインタビュー企画の第13弾として、吉田園の吉田 訓章さんを訪ねました。
吉田さんの作物はemCAMPUS FOODのマーケットでも販売させていただいており、リピート購入されるお客様も数多くいらっしゃいます。
渥美半島の先端、伊良湖町の圃場にお邪魔して、吉田さんのこだわりや挑戦について伺いました。

Q.生産されている作物について教えてください

年間40品目以上を露地とハウスで栽培しています。代表的なものを挙げると、春菊・九条ネギ・玉ねぎ・ブロッコリーなどなどです。食べてみて美味しいと思った野菜は自分でも作ってみたくなるので、多くの品目を育てています。

Q.作物や圃場のこだわりについて教えてください

「安全かつ美味しい」作物を生産できるように、全期間農薬不使用にて栽培を行っています。除草剤・殺虫剤を使用していないので、草取りや防虫も全て手作業です。非常に手間がかかっていますが、「吉田園だからできる安全で美味しい作物」を作るため、手が抜けない部分です。

また、親族の育てている「保美豚」の豚糞を微生物発酵させ、有機肥料として使用しています。抗生物質などを使用せずに育てられている「保美豚」の、出来る限り自然に近い堆肥を使用することで、畑の土質の向上を図っています。

手作業にて防虫を行っているので、どうしても虫に食べられてしまう比率が高くなってしまいます。
例えば、エゴマはまともに出荷をすることが出来る葉が100枚あって1枚ほどになります。もちろん販売単価も上がってしまいますが、「農薬を使わずに育てられた野菜の価値」を多くの人に知ってもらいたいと思います。

Q.今後の挑戦・展望について教えてください

現在、吉田園では「吉田部」の部員を募集しています。吉田園が実施していることを多くの人に知ってもらい、関係する人々やファンになってくれる人を増やす為の活動で、吉田園の作業を手伝ってもらう代わりに野菜の「おすそわけ」をさせてもらったりもしています。収穫体験、サーフィン、BBQなどのアクティビティも、今後増やしていく予定なので楽しみにしていてください。
現在、吉田園の野菜は個人宅配での販売を行っていますが、いずれ海外にも野菜の販売を行いたいと考えています。野菜を通して、世界中の人々に感動をお届けできるよう、これからも「吉田園」だからできる野菜を作り続けていきたいと思います。

インタビューを通して

吉田園さんにお邪魔し、最初に感じたのはハウスの中の濃厚な緑の香りでした。野菜たちの生命力が満ちたハウスの中で、吉田さんの持つ「安心安全で美味しい野菜作り」への想いを感じられたインタビューとなりました。
野菜が本来持っている力を最大限に引き出す吉田さんの野菜作りを、ぜひ多くの方に見て・知ってもらいたいと思います。皆様もぜひ、「吉田部」へ入部して体感してみてください。

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