まちを知り、まちを伝える ～まち歩きで発信する豊橋の魅力～　まち歩きマップ紹介

9月29日（金）、30日（土）、10月7日（土）、まち歩きワークショップ『まちを知り、まちを伝える～まち歩きで発信する豊橋の魅力～』が開催されました。今年度は『広小路通り』をフィールドに、3つのテーマでチームをつくり、まち歩きをおこないました。

今回はワークショップで作成された、3つのマップについてレポートします。

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チームテーマ：今と昔、そして未来

“今昔チーム”と呼ばれた「今と昔、そして未来」チームは、今と昔のまちなみを対比しながら、広小路通りの個性を探すことをテーマにまち歩きをおこないました。

“地名”に着目し、「手間町」や「清水町」「新銭町」など、広小路通り周辺の昔の地名の名残を探しました。ゲストの方々のお話や、駒木先生（愛知大学地域政策学部）からご提供いただいた昔の豊橋のまちなかの地図にも痕跡探しのヒントをいただくことができました。

チームテーマ：“商店街”のディテール

“ディテールチーム”と呼ばれた「“商店街”のディテール」チームは、舗装や街灯、モニュメントなど、商店街に統一性をもたらすディテールに注目することをテーマにまち歩きをおこないました。

まち歩きで集めたディテール写真の分類に心を砕き、「看板ロゴ」「建築ディテール」「モニュメント」に3分類。デザインと一口にいってもさまざまなジャンルがあるなかで、ひとつの見方を示唆してくれるマップに仕上がりました。

チームテーマ：のんびりできる場所どこだ？

“のんびりチーム”と呼ばれた「のんびりできる場所どこだ？」チームは、まちのリラックススポットを探すことをテーマにまち歩きをおこないました。

「昼と夜」ではなく、「昼と夕方」という区分がユニークです。メンバーで手分けして撮り集めた写真も存分に活かされ、時間帯の移り変わりが視覚的に捉えやすいデザインに仕上がりました。

マップ展示のご紹介

3つのマップに加えて、チームのテーマに関係なく、一人ひとりが「いいな」と感じた場所を3か所ずつ出し合い、写真とキャプションをまとめました。それぞれがどんな感性で「いいな」と感じた一枚なのか、ぜひご覧いただきたいと思います。

すべてのマップは下記の期間、emCAMPUS EAST 1Fで展示予定です。まちなかへお越しの際はぜひお立ち寄りください。

◆マップ展示期間　2023年11月24日（金）～12月22日（金）