SDGsワークショップ『カレーの衝撃』が開催されました!

8月29日(火)、emCAMPUS STUDIOにてSDGsワークショップ『カレーの衝撃』が開催されました。

昨年、参加者の方からご好評頂いたSDGsワークショップ『カレーの衝撃』。
今年も豊橋創造大学短期大学部キャリアプランニング科とサーラグループによる共創企画で開催いたしました。

SDGsワークショップ『カレーの衝撃』とは?

聞いただけでは内容の想像ができないこのワークショップは、誰もが知っている「カレー」を題材に、東三河で暮らす人、働く人がひとつの場所に集い、共に学び、共に考え、共に創る。そんな活動を通じて、SDGsって何だろう?サステナブルな社会ってどんなだろう?と考えるきっかけを提供するワークショップです。

イベントのハイライト

ファシリテーターを務めるのは、豊橋創造大学 短期大学部 キャリアプランニング科 瀧﨑優佳准教授です。
今回、20名の学生から社会人といった様々な業種、幅広い世代の方にご参加頂き、4つのチームに分かれてワークショップを行いました。

最初に各チームごと、自分の好きなカレーやチームで呼んでもらいたい名前などの自己紹介を行い、和やかな雰囲気の中、ワークショップが始まりました。

次に参加者はさまざまなコンセプトカードの中から自分の思うコンセプトカードを決め、チームでコンセプトは何にするのかを話し合い、オリジナルカレーを考えていきます。
どのチームも、サステナブルな社会の実現に向けてどんなカレーが出来るのか、色々な意見が飛び交っていました。
どんなカレーにするのか意見がまとまったら、次は役割分担です。
社会人の方から現在どんな仕事をされているのかについてもお話を伺いました。社会人の方から実際の仕事に関する話を直接聞くことで、学生の視野が広がり、将来のキャリアに向けて考えるきっかけにも繋がります。

アイデアがまとまったら、模造紙を使って最終プレゼンテーションに向けてアイデアを描いていきます。

プレゼンテーションと審査

プレゼンテーションでは、各班ユニークで個性あふれる衝撃的なカレーのアイデアが発表されました。

A班
B班
C班
D班

プレゼンテーション後は投票タイムと審査発表です。
今回審査員を担当されたのは、豊橋創造大学 短期大学部 キャリアプランニング 花岡科長とemCAMPUS STUDIO 西山室長です。
投票ポイントは審査員各5ポイント、参加者各1ポイントが与えられ、その合計ポイントで優勝が決まります。

見事優勝されたのは、A班の「みかわ幸せカレーUP!!」。
優勝チームにはカレー味の豪華な景品が送られました。
そして今年も、ヤマサちくわさん、PSビバレッジさん、CoCo壱番屋さんのご協賛により、参加者にもカレー味の商品が参加賞として提供されました。
企業の皆様に心から感謝いたします。

参加者の声

・チームで協力してカレーを考えることができて楽しかったです。また、豊橋のことについて詳しく知ることができました。
・カレーをキーワードに、これだけ多様性を感じることができることにある意味衝撃でした。また概念と体験を紐づける面白さ、工夫にも学びをいただきました。
・様々な年代の人とアイディアを出し合い、オリジナルカレーを考えることが出来ました。カレーという身近な題材を通し、SDGsについて考えることができ、学びを深めることが出来たので参加して良かったです。

ファシリテーターを務めた瀧﨑優佳准教授より

「emCAMPUS STUDIOで行う『カレーの衝撃』、昨年に引き続き大勢の皆様に参加していただきありがとうございました。
このワークショップはSDGsはもちろん、キャリアや価値観を深く考えていただくものです。それを堅苦しくなく楽しく行います。
豊橋開催で感じるのは、毎回参加者の皆様がとても強い地元愛をもっていらっしゃることです。また今回実施後に社会人の参加者の方とお話した時には「SDGsは知っていても、個人的には関係なく企業がやっていることだなぁと思っていました。身近にこんなにも多くのSDGsが感じられたのが一番大きな発見でした」と言ってくださいました。
高校生の頃から参加していて今回が3回目!という学生もいます。毎回違う発見があるのがこのワークショップの面白さだと思っています。参加できなかった方から是非またやってほしい!という声も多数いただきました。まだまだカレーの進化は続きそうです。」

瀧崎ゼミ生

豊橋創造大学短期大学部は40周年を迎えました

今年、創立40周年を迎えた豊橋創造大学短期大学部。今後の展望について、キャリアプランニング 花岡科長にお話を伺いました。

「今年、大学のブランドリニューアルを行い、「Care&Idea」という新しいスローガンで動いていく中で、SDGsは学校が目指している象徴的な事業の一つと思っています。
普段、世代の違う方たちと関わる機会が少ない学生にとっても、このようなワークショップは実践の場となり、また我々も学生の普段学校では見られない姿や、成長している姿を見る事ができるので、とても貴重な機会と感じております。
今後も引き続き、SALAグループと連携してこういった企画をしていきたいです。
今年本学は40周年を迎え、様々な記念事業を計画しています。イベント系では、豊橋市と共催で市民大学トラムを開催しています。詳細が決まり次第、ホームページの「創業40周年記念事業」というサイト内で告知していきますので、是非そちらをご覧ください。」

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