まちなかアイデアソン~豊橋のまちなかの課題に向き合うアイデアをつくろう~

7月15日(土)、「まちなかアイデアソン~豊橋のまちなかの課題に向き合うアイデアをつくろう~」が開催されました。

イベントレポート

10:00、「アイデアソンとは?」からスタート。
今日1日で目指すゴールを全員で確認します。

その後、愛知大学地域政策学部の駒木先生より、豊橋のまちなかの変遷や、まちの見方についてお話をいただきました。地形を捉え、都市計画によりどんなまちがつくられてきたのか、当時の写真もまじえながら学んでいきます。

続いて、公益社団法人東三河地域研究センターの髙橋様より、データからみる豊橋のまちなかについてお話をいただきました。日々、イメージで捉えているまちの様子と、数の変化で明らかになるまちの様子は、同じ点もあれば違う点もあります。

次に、個人ワークとして、自分が感じるまちなかの課題と、取り組んでみたいアイデアについて発表しました。豊橋に長く暮らしている方もいれば、豊橋ではない地域にお住いの方も。また、通学しているキャンパスが豊橋に立地している、まちなかで仕事をしているなどなど、まちとの関係性は十人十色です。

そして、チームビルディング。
近しいテーマのアイデアでグルーピングをおこない、4つのチームができました。

ここから15:00まで3時間弱、フィールドワークもおこないながらアイデアを練り上げていきます!どのチームも、おおまかな方向性を決めるとすぐに外へ出ていきました。

午後も活発な議論が続き、発表に向けての準備も佳境に入っていきます。

審査員の方々もご来場。
発表順を決め、テックチェックも終えるといよいよ発表です!

豊橋駅に着目し、フォトスポットや、古地図の鳥観図のように視覚的に捉えることのできるマップが必要なのではないかというアイデア、まちなかに若者が挑戦したり、集ったりできる場所をつくれないかといったアイデアが発表されました。

審査員の方々からは、アイデアの詳細についての深堀りや、着目した課題・目の付け所などについて、質問やコメントをいただきました。どのチームも短時間でしっかり練られたすばらしい発表でした。最優秀賞に選出されたチームにはemCAMPUS FOODのギフト商品券が贈られました。

emCAMPUSには2F、3Fにまちなか図書館があり、まちづくりに関する文献や豊橋の地名や歴史に関する文献も所蔵しています。ぜひ活用して学びを深めていただけたらと思います。

また秋には、まち歩きワークショップを開催します。こちらも多くの皆さまのご参加をお待ちしております!

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昨年度のまち歩きワークショップの様子はこちら!
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