ワルツ×Dilmah×ホテルアークリッシュ豊橋の特別なコラボレーション

2025年5月27日(火)、ホテルアークリッシュ豊橋にて、紅茶ブランドDilmah(ディルマ)と同ホテルのアフタヌーンティーによる、初のコラボレーションイベントが開催されました。

紅茶の産地として名高いスリランカで誕生したDilmahは、「新鮮・純スリランカ製」にこだわり続ける世界的ブランドです。1985年の設立以来、スリランカ国内の茶園で茶摘みから製品化までを一貫して行い、鮮度を保ったまま世界100ヵ国以上へ届けられています。
そんなDilmahの日本総代理店を務めるのが、豊橋に本社を構える株式会社ワルツ。
豊橋に本社を構える両社にて、Dilmahの魅力を五感で味わっていただける内容をご用意しました。


料理と紅茶の“掛け合わせ”がもたらす新鮮な体験
今回のイベントでは、コース料理と紅茶を一緒に楽しむ“ペアリング”がテーマとなりました。
東洋では「異なる風味の対比を楽しむ」スタイルが一般的ですが、西洋では「食事やお茶に共通する風味を掛け合わせて調和を楽しむ」のが主流です。
こうした西洋式の紅茶の楽しみ方は、日本ではまだあまり知られていません。今回のイベントは、そんな新しいスタイルを、紅茶を通じて体感できる貴重な機会となりました。
例えば、食前には「ブリリアント・ブレックファースト」と、三州ポークを使った前菜。続く一皿では「シングルエステート・ダージリン」と魚介を使った温前菜、メインディッシュでは「オリジナル・アールグレイ」と赤ワイン煮込みを合わせるなど、それぞれの紅茶と料理の個性を活かし合う構成に。
味覚の相乗効果というよりも、「この組み合わせもあるのか」という新しい発見に満ちた時間となっていました。


その後のデザートタイムには、スイーツブッフェとともにさまざまなお茶をセルフで楽しむスタイルが用意され、参加者一人ひとりが自由に“自分の一杯”を見つける時間が流れました。


Dilmahの哲学と想い
イベント後半には、Dilmahというブランドの背景にも触れる時間がありました。
農産物としての紅茶にとって「鮮度」がいかに重要か。だからこそDilmahは、茶摘みから製品化までをスリランカ国内で完結し、流通もシンプルに。創業者の思いと品質へのこだわりが、紅茶一杯に宿っています。
また、今回提供された紅茶は「t-series」というDilmahの代表的なプレミアムライン。会場ではその場での購入も可能で、来場者の関心も高く、実際に複数の方が購入して帰られる姿が印象的でした。

イベント参加を通じて
紅茶の奥深さと、その可能性を料理とともに体感するこのイベントは、紅茶好きの方はもちろん、普段あまり紅茶に触れていない方にとっても新鮮な体験となります。
実際、参加者からは「紅茶でここまで幅広い味の世界が広がるとは思わなかった」「ペアリングの概念が変わった」という声も多く、興味の広がりを感じました。
次回の開催は8月3日(日)を予定。テーマは「夏にぴったりなアイスティー」。
紅茶のある豊かな時間を、ぜひ体感してみてください。