「新城を食と農で盛り上げ隊」スフィーダ

インタビュー者:スフィーダ 白井 陽氏、白井 俊光氏

東三河で持続可能な世界に向けて社会課題に取り組む食・食文化の創造者(東三河フードクリエイター)を見つけ、日本や世界に発信していく東三河フードクリエイター配信。
今回は「新城を食と農で盛り上げ隊」スフィーダの白井陽さんにお話を伺いました。

Q. スフィーダはどんな取り組みをしていますか?

愛知県新城市で日本の伝統野菜からイタリア野菜を有機・無農薬で年間100品目以上の栽培を幼馴染の白井俊光さんと2人で行っています。
特徴として、イタリア野菜などの少し変わった野菜を栽培しています。
スーパーで買える野菜を栽培するよりも、スフィーダでしか買うことが出来ない野菜を栽培したいという思いで、イタリア野菜などを栽培を始めました。

栄養価の高く美味しい野菜を栽培し、安全なものでお客様の健康を保ちたいからこそ、有機・無農薬で栽培しています。 スフィーダの農場で作られた安心安全で美味しい野菜は、地元新城から名古屋の様々なレストランやスーパーで販売・使用されています。

Q.農業を始めたきっかけは何ですか?

大学生3年生の時、どこかに就職することよりも、地元の新城市にある実家の農業を「流通」でサポートしたいと思い、Webデザインの勉強をしたことが始まりです。
ですが最初は経験や知識がなく、一つの野菜を売るときにどれだけ利益が残るのかが想像できず、多くの利益は見込めませんでした。
そこで他の農家とも取引しないといけないと考え、周辺の農家を見渡した時、農家が少なかったこと、高齢化が進んでいること、そして耕作放棄地も多くなってきている現状を目の当たりにしました。
そこから流通で利益が見込めなかった課題点として、農家の数が少ないことだと考えました。そして、まずは作る段階に若い世代が入ることで変化を起こそうと思い、農家になりました。

Q. スフィーダの今後の展望を教えてください!

新城市の耕作放棄地を集めて貸農地などにし、みなさんが農業に触れる体験を作りたいです。
例えば、会社を退職された方に農地を貸し出して作ってもらい、また販路さえあれば老後の収入にもなります。
耕作放棄地は社会問題になっており、新城市も例外ではありません。
耕作放棄地の改善、また田舎だからできる老後の過ごし方を提供することが出来れば良いなと思っています。

Q. 今後の東三河の食や農に対してどのような未来を期待していますか?

個々の農家の特徴をもっと前面に出していき、その農家が東三河の農業の特徴になっていければ面白いと思います。
東三河は全国で見ても有数の農業に適した気候です。そのため、様々な品目の生産物の収穫が可能です。
逆に言ってしまうと、この地域ならではの尖った品目がなく、目立っていません。
個々の農家の特徴が目立ち、「農家」自身が東三河の農業の特徴として語れる日が来ることを期待しています。

トピック「実は私は…こんな人!」

今回はスフィーダの白井陽さん、白井俊光さんにお話を伺いました。
お二方ともとても陽気な方で、どの質問にも快く笑顔で答えていただきました。
また今後の展望について伺った際、自分が老後どのような環境になっていると良いかを考えている姿を目の当たりにして、先を見据えている方という印象を受けました。
今後もスフィーダさんの活躍に目が離せません。