管理栄養士＆食で心と身体を健康に～プロジェクト会員活動レポート⑧～

管理栄養士としてのキャリアを武器に、グルテンフリー＆低糖質スイーツの生産・販売を始め、様々なことに精力的に取り組み、活動の幅を広げているローカーボカフェ向日葵の崎下 奈央さん。

今回は、emCAMPUS STUDIO を拠点に活動された3ヶ月のレポートをお届けします！

ローカーボカフェ向日葵

ローカーボカフェ向日葵の崎下さんは管理栄養士・調理師・薬膳アドバイザー・オーソモレキュラー栄養療法カウンセラーといった資格を所有し、糖尿病などの基礎疾患のある方、グルテンフリー、カゼインフリー生活をしている方や、食べたくても食べられない、我慢を余儀なくされている方に食べられる喜びを届けようと、グルテンフリー・低糖質スイーツの製造・販売を行っています。

ダイエットしてもなかなか続かない、リバウンドしてしまうといった悩みや、子どものアレルギー、疾病による食事制限の悩み、簡単に取り入れられる健康レシピなど、日頃抱える問題を改善できるよう栄養カウンセリングも行っています。

東三河FOOD DAYS＆ハッカソン ～食と農の新しい価値を創造しよう～

崎下さんは2024年7月に開催された『東三河FOOD FAYS』の『東三河フードクリエイターアワード』にエントリーし、ファイナリストとして自身の取り組みを発表しました。また、『ハッカソン ～食と農の新しい価値を創造しよう～』に参加し、食と栄養の可能性を如何に広げるか、という課題に挑戦しました。

ハッカソンでは低糖質の野菜スイーツをテーマとし、野菜嫌いな子どもでも喜んで楽しめる野菜スイーツの可能性について探求しました。

オーソモレキュラー療法を取り入れた食育講座の設計

崎下さんは『東三河FOOD DAYS』＆『ハッカソン ～食と農の新しい価値を創造しよう～』にて得られた発見・気づきをもとに、プロジェクト会員の活動をスタートしました。検討を重ねる中で、少しずつアイデアをピボットして、オーソモレキュラー療法を取り入れた食育講座としてブラッシュアップを重ねました。

想定されるユーザーを整理し、属性や困っていること、求めていること、どんな価値を提供できそうか、どんな広報チャネルで見つけられそうか、といった点を洗い出しました。また、食育講座を対面とオンラインで提供する際に、どのようにして顧客に届けるか、という点も深く検討を進めました。

Instagramアカウントで新たな情報発信をスタート

検討したうえで、ミニマムな挑戦を始めました。Instagramアカウント「nao_eiyou」にて、「元　保育園管理栄養士の実践してみたくなる食のお話」と題した情報発信を行い、フォロワー数の推移やリアクションを集計し始めました。こうした情報発信によってフォロワーを集め、今後の販売戦略や健康セミナー、調理実習、フェムテックをテーマとした新たな共創の取り組みへとつなげていこうとしています。

プロジェクト会員の3か月の期間の経験を活かして、頑張る崎下さんの今後にぜひご期待ください！

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