相手を動かす資料作成術 ~emCAMPUS研修「伝わる資料作成研修」を開催しました~
emCAMPUS STUDIO では、地域の社会人が会社や組織の枠を越えて学びあう、気軽に越境学習できる研修やワークショップを多数開催しています。
2026年6月19日(金)、 emCAMPUS STUDIO セミナールームABCにて、emCAMPUS研修「伝わる資料作成研修」が開催されました。この研修は、株式会社Nuevo Lab代表取締役の寺澤のぞみ氏を講師に迎えました。単なる情報伝達にとどまらず、相手の行動を引き出し、周囲を巻き込むための資料作成がテーマです。論理的な構成づくりと共感を生むストーリー設計を学び、持参した実際の業務資料をブラッシュアップしながら、実務ですぐに活かせるスキルの習得を目指しました。
論理と感情で「相手を動かす」設計図を描く
今回は、サーラグループ社員をはじめ、地域企業で働く方々にもご参加いただき、資料作成に課題意識を持つ24名が受講しました。受講者は、「もっと伝わる資料にしたい」と感じている実際の業務資料を持参し、自身の課題を整理したうえで研修に臨みました。
講義は「プレゼンテーションの目的とは何か?」という問いかけからスタートしました。生成AIが資料を作成できる時代だからこそ、「誰に、何を、なぜ伝えるのか」を考え抜くことの重要性や、資料づくりを前向きに楽しむ姿勢について学びました。 その後、「食べ物ワーク」などの体感型ワークを通じて、相手に伝わる表現を考えるプロセスを体験しました。さらに、論理構築フレームワーク「ピラミッドストラクチャー」を活用し、相手の立場や意思決定者が重視するポイントを踏まえながら、情報を論理的に整理し、伝わりやすく組み立てる考え方を学びました。


図解実践とリアルな資料のブラッシュアップ
午後は、一目で伝わる資料づくりに向けた実践演習を行いました。
「1スライド1メッセージ」の原則や、情報を整理・削ぎ落として伝わりやすくする考え方を学んだ後、「図解トレーニング」に挑戦しました。箇条書きをグループ化したり、フロー図や対比表などへ置き換えたりしながら、内容に応じて最適な表現を選択するコツを実践的に学びました。
研修の終盤では、学んだ論理構成や図解の考え方を活かし、持参した業務資料をブラッシュアップ。受講者の皆さんは集中して資料改善に取り組み、グループで成果物を共有しながら相互にフィードバックを行いました。他者の視点や工夫に触れることで、新たな気づきを得ながら、それぞれの資料をより分かりやすく、伝わる内容へとブラッシュアップしていきました。

「明日から活かしたい」参加者の声
アンケートでは、多くの参加者から「大変役立つ内容だった」との声が寄せられました。
中でも印象的だったのが、「漠然と作っていた資料も、キーマンが気にするポイントを事前に設計すると目的が明確になると知りました。営業活動や提案で活用したいです」というコメントです。資料づくりに対する考え方の変化や実務での活用を意識する様子がうかがえました。また、「他の方の資料を見ることで新しい表現や工夫の引き出しが増えました。文字だらけだった資料を視覚的に理解できる形へ改善していきます」といった声もあり、異業種の参加者との学び合いによる深い気づきが得られたようです。
論理的な構成力や図解表現のスキルだけでなく、「相手に伝わり、行動につながる資料づくり」という視点を持つきっかけとなり、学びを明日からの業務で実践したいという意欲が感じられる研修となりました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。今回の学びが、皆さんの職場で周囲を巻き込み、プロジェクトや提案を前進させる大きな力となることを願っています!
emCAMPUS STUDIO では、異業種交流型のまなびプログラムを1年を通じて開催しています。今後も魅力的なプログラムやワークショップを企画・開催し、地域の皆さんのチャレンジを応援します。
ご興味のある方、企業や団体の人材育成担当の方はぜひ下記までお問い合わせください。
サーラコーポレーション 人事戦略部 サーラまなび共創センター sala-hrd@sala.jp
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