カレーでSDGsを考える、夏の恒例イベント『カレーの衝撃 2025』開催!

2025年8月18日(月)、emCAMPUS STUDIO にて、SDGsワークショップ 『カレーの衝撃 2025』 を開催しました。
『カレーの衝撃』とは、豊橋創造大学短期大学部 キャリアプランニング科の瀧﨑 優佳 准教授がキャリアコンサルタントのメンバーとともに開発したキャリア教育プログラムです。
emCAMPUS STUDIO では、豊橋創造大学とサーラグループの共創企画として毎年開催しています。

★2022年開催の様子はこちら
★2023年開催の様子はこちら
★2024年開催の様子はこちら


昨年に続き、「カレー」という身近なテーマを通してSDGs について考えるこのワークショップ。今年は学生や社会人など総勢19名が参加し、オリジナリティ溢れるカレーの企画に挑戦しました。

活気あふれるチームワークでカレーを開発

イベントがスタートすると、参加者は3つのチームに分かれて『オリジナルカレーコンテスト』に応募するためのカレーを考えます。コンテストの応募条件である、「安心できる」、「わくわくする」、「SDGs に取り組んでいる」の3か条を満たすため、各チーム工夫を凝らしながら、オリジナルのカレーを考えました。

また今回は学生の参加が多かったことから、途中で急遽、参加者の社会人の方々に仕事についてのインタビューが行われる場面もありました。

各チームの個性豊かなオリジナルカレー

各チームが考案したオリジナルカレーの発表内容と講評を紹介します!

Aチーム『婚カツカレー

婚活で出会った人々が、華麗なる生活を送るために、廃棄野菜で共にカレーを作るという企画。

【評価ポイント】
ネーミングが面白い。廃棄野菜の活用は一般的だが王道で良い。

Bチーム『カレーパレット

自分で具在を選んで作ることができるオリジナルのカレー。

【評価ポイント】
多様な人々から、新しい結びつきでイノベーションが生み出される様子がイメージできる。

Cチーム『カレーマウンテン

見た目もわくわくするチョコレートファウンテンのカレー版。

【評価ポイント】
発送が面白く、インパクトがある。子ども食堂で出せば喜ばれそう。

どのチームも独創的なアイデアと熱意が感じられ、審査員も甲乙つけがたい様子でした。
厳正な審査の結果、今年の優勝は「選んで作ろう!オリジナルカレー」を考案したBチームに決定しました。多様な食の好みや背景を持つ人々が、それぞれの選択肢を持つことで、より豊かに食を楽しめるというコンセプトが特に高く評価され、見事、優勝賞品を手にしました。

今年も優勝賞品は、豊橋創造大学からはオリジナルタオル。emCAMPUS STUDIOからはemCAMPUS FOODの食事券です。
ぜひemCAMPUS FOODのカレーパンを召し上がりください♪

イベント終了後、参加者からは温かい感想が

お盆明けというタイミングもあり、今年は参加者が例年より若干少なめでしたが、無事に開催することができました。

参加者からは「様々な意見があって楽しく衝撃だった!」「商品開発について知識を深めれたので良かった!」「次回は子どもを誘って一緒に参加したい♪」といった嬉しい言葉をたくさんいただくことができました。

イベントを支えてくださった皆様に感謝

参加者全員には、お土産として、ヤマサちくわ様の “カレーボール” や、NPO法人イエロー・エンジェル様からのレトルトカレー(ビーフ/野菜)、豊橋市役所上下水道局様の “あいちの水” 、東三河ヤクルト販売様からの “ヤクルト” と “カップdeヤクルト” が配られました。

本イベントの開催にあたり、ご協力いただいた企業の皆様に改めて感謝申し上げます。今後もemCAMPUS STUDIO では、SDGsの達成に向けた様々なイベントを企画してまいります。
来年の開催にもぜひご期待ください!