地域の組織変革を推進する「あいしずHR」第11回ワークショップを開催しました

今回は2025年12月25日にemCAMPUS STUDIOで開催された、豊橋市を中心に活動する地域の読書会「あいしずHR」の第11回ワークショップの様子をご紹介します。

あいしずHRとは

「あいしずHR」は、愛知県・静岡県の企業を中心に、組織のカルチャーシフト、マインドシフト、マネジメントシフトを実現し、地域で「健全な組織のバリューサイクル」を実践する企業を増やし、人々がやりがいを感じられる地域づくりを目指しています。組織変革に関する書籍を中心に課題図書を用意して読書会を定期的に開催しており、テーマに沿った意見交換や議論を通して、参加者同士のゆるやかなネットワークをつくっています。読書会をきっかけに組織や地域を良くする具体的な動きがいくつも生まれてきています!!

ビジョン・ミッション・バリュー

「あいしずHR」の野望・使命・信念は以下のとおり。

ビジョン(野望)   …愛知県・静岡県エリアに、やりがいのある新たな仕事や活躍の場を創出する

ミッション(使命) …愛知県・静岡県の地域のカルチャーシフト、マインドシフト、マネジメントシフト(またはパフォーマンスシフト)を実現するバリュー(信念)   …未来志向の人材が正しく活躍し成果を出せる新たな「組織」や「場」を創出・健全な問題意識や成長意欲を持つ地域人材をエンパワーする

今回のテーマ:「チームプレーの天才」

第11回ワークショップのテーマは、沢渡あまね氏と下總良則氏の共著『チームプレーの天才』です。本書は「誰とでもうまく仕事を進められる人がやっていること」を副題に、仲間の意欲と能力を引き出すための具体的な技術を説いています。

今回のワークショップでは、3つのチームに分かれてディスカッションを行いました。各チームでは、本書で紹介されている全9章のステップ(ゴールイメージの共有、動機への寄り添い、ストーリーの描写、体験の創造、振り返りの習慣化、余白の確保、能力の補完、キャリア形成、変化・成長の実感)の中から、自分たちの実務に照らし合わせてどこに「しっくり」きたか、あるいはどこに「もやもや」を感じたかを深掘りしました。

チームディスカッションでは、できないと言えなかった過去を振り返る「『関わり方』を考える(第2章)」や、職場での余白の重要性を説く「『余白』を大切にする(第6章)」、そして他者からの承認の力を語る「『変化・成長』を実感する(第9章)」など、多岐にわたる章が議論の的となりました。各グループそれぞれの視点から「理想のチームプレー」と「現実の組織課題」のギャップを埋めるためのヒントを探り、日本の組織や地域をアップデートするための熱い意見交換が行われました。

チームディスカッションの後は、恒例の参加者全員で全体ディスカッションです。 全体ディスカッションでは、各チームで出た「しっくり」や「もやっと」を全員で共有し、さらに踏み込んだ議論が行われました。特に盛り上がったのは、「組織内の景色のズレ」をどう解消するかというテーマです。「現場の仕事をオープンにする」「若手から管理職まで一緒に未来を考えるワークショップを開く」など、明日からでも試せそうなアイディアが次々と共有され、会場は和やかかつクリエイティブな熱気に包まれました。

今回のワークショップを通じ、参加者の皆さんは「一人で頑張る」のではなく、「仲間の意欲と能力をいかに引き出し、共創していくか」という、これからの時代に不可欠なチームプレーの技術を再認識されたようです。

今回のワークショップでは、『チームプレーの天才』という書籍を通じて、組織や地域を活性化するためのヒントを探りました。この「あいしずHR」発起人のひとりでもある沢渡あまねさんのnoteでは、組織運営や働き方に関する幅広い視点から、私たちがより良い仕事や組織のあり方を考える上で重要な示唆を与えてくれます。今回の読書体験と合わせて、ぜひ沢渡さんのnoteにも触れてみてください。

emCAMPUS STUDIOは、これからも「あいしずHR」の活動を通じて、地域の皆さんの学びと挑戦、そして組織変革の歩みを全力で応援していきます!