「自分自身の強み」を、未来を拓く「事業」に変える ~ニデック×サーラグループ、異業種共創ワークショップ開催レポート~

2026年3月12日・24日の2日間、emCAMPUS STUDIOを舞台に「新規事業人材育成ワークショップ」が開催されました。本企画は、蒲郡に本社を置く医療機器メーカーの株式会社ニデックと、東三河・遠州エリアを中心に「暮らし」を支えるサーラグループによる共催プロジェクト。両社から集まった10名の社員が、会社を越えた対話を通じて、新規事業の第一歩を踏み出しました。

【Day 1】レゴ®ブロックで「自身の武器」を可視化する

初日は「レゴ®を使って自分の考えを『見える化』」をテーマに、新規事業という未知の挑戦において、自分が「武器」として活かせる強みや価値観を可視化するワークショップを行いました。

ファシリテーターは、レゴ®シリアスプレイ®ファシリテーターの公認資格を持つRf 河口哲也さん。
まずはブロックの使い方に慣れる「スキルビルディング」からスタートしました。互いの作品に質問やコメントを交わす時間は、自然と笑顔がこぼれる和やかなアイスブレイクとなりました。

後半は、いよいよ本題へ。自身が仕事に向き合う中で大切にしている「こだわり」を作品に落とし込んだ後、それを「未知の挑戦(新規事業)」においてどう活かしたいかを表現しました。
内面にある考えや想いは、言葉だけでは表現に限界があるものです。レゴ®シリアスプレイ®という手法を用いることで、ブロックの色や形に意味を乗せ、自分の内側にある「行動指針」を作品として表現していきました。

【Day 2】自身の志と社会の課題を繋ぐ

2日目は「社会課題を事業アイデアに!」というテーマのもと、初日に見出した「自身の強み」を、社会や会社の課題解決へと繋げるプロセスに挑みました。

ファシリテーターは、emCAMPUS STUDIOの「まちなかアイデアソン」でもお馴染みの株式会社TASUKI・種田繁人さん。
まずは生成AIも活用しながら、これからの日本社会のトレンドを分析。そこから派生する社会課題に対し、各自が「誰が、どんな困りごとを抱えるか」という仮説を立てました。
思考を深める過程では、両社の事務局メンバーもメンターとして参加。多角的なアドバイスを受けながら、事業アイデアの骨子を創り上げました。

未来へ続くエール:「想いを持って行動し続けられるか」

最終発表では、2日間のワークを凝縮したアイデアを共有し、互いにフィードバックを送り合いました。今後は各社へアイデアを持ち帰り、現場での課題検証が進められる予定です。

最後に種田さんから、「物事を続けることができるのは、ほんの一握り。アイデアの形が変わっても、想いを持って行動し続けられるかが分かれ目になる」と、挑戦へエールが送られました。
会社を越えて出会った10名の「未来の種」が、これからどのように育っていくのか。
emCAMPUS STUDIOはこれからも、地域を支える企業の挑戦に伴走していきます。