『emCAMPUS CAFE』いよいよオープン!蒸留による地元産の天然フレーバーと食が融合

2022年7月22日(金)、emCAMPUS EASTの1階に東三河産の蒸留天然フレーバー開発拠点と体感カフェを目的とした『emCAMPUS CAFE』がグランドオープンしました。

『emCAMPUS CAFE』は自然素材にこだわった高品質なエッセンシャルオイルの製造販売を行う奥三河蒸留所(株式会社ランド)と、豊川市でネパールオーガニックコーヒー農園を展開する『FARMERS PASSION』との協働店舗。東三河の自然素材を使った天然フレーバーの香りと食を融合させた、四季折々を体感できるメニューが提供されます。

オープンに先立ち行われた、中部ガス不動産株式会社と株式会社ランドの共同発表会と試飲会の様子はこちらからチェックしてください。
emCAMPUS EASTに『emCAMPUS CAFE』がオープンします!

今回はついにお披露目となった店舗内外の様子や、実際に販売が始まったメニューについてご紹介します。

emCAMPUS CAFE 7

『emCAMPUS CAFE』の場所はemCAMPUS EASTの1階、路面電車が走る駅前大通りに面したスペースです。奥三河産の木材を使った内装はガラス越しからでもぬくもりを感じ、店内に入ると自然豊かな素材と豊潤なコーヒーの香りに包まれます。

店内には実際に使われる蒸留器や珈琲豆の焙煎機が設置され、カフェメニューの他にも関連する商品を購入することが可能です。

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茶葉やキャンドル、ハーブソルトなど……ご自宅用にはもちろん、ギフトにも喜ばれそうなアイテムがたくさんありました。

内装の見どころ テーマは❝土❞

設計を担当したkinoko.の須田さんにお話を伺いました。

「東三河フードバレー構想も、奥三河蒸留所も、共通するテーマは❝土❞。内装の土壁は施工できる職人さんが減っている中で実現しました。間口が広いのに対して奥行きが狭く、空間の作り方が難しいところでしたが、通りを歩いて来る方が面で店舗を見て魅力的に感じ、立ち寄りたくなるように設計しました。」

東三河フードバレー構想のコンセプトはコチラ

赤みの強い天井の色は協働で運営するFARMERS PASSIONの店名から”情熱”をイメージ。
商品棚上部の土壁には蒸留で使われた植物が練りこまれています。

味と香りを楽しむ、こだわりのドリンクメニュー

ドリンクは1杯500円(税込)。いずれも味と香りにこだわったメニューばかりです。1日1杯で月額4000円(税込)のサブスクリプションプランも利用できます。

自家焙煎コーヒー

・ドリップコーヒー
・ナイトロ(窒素ガスを加えながら抽出する水出しコーヒー)

ハーブティー

・季節のハーブティー(2種類)
・オレンジ紅茶

コーディアル

・コーヒー
・コーヒービールコーラ
・奥三河コーラ
・シナモンリーフチャイ
・ハーブコーディアル

コーディアルとは、ハーブなどの素材をシロップに漬け込んだもの。これを炭酸水やミルクなどで自由に希釈し、ドリンクにして楽しみます。さらに香りのフレーバーを無料で追加することができます。迷ってしまう方のために、おすすめの組み合わせも掲示されています。

筆者はラベンダー×豆乳×ミントをチョイス。店内外にも座席がありますが、天気のいい日はまちなか広場で飲むのも良いですね。

タルトやダフィンなど、コーヒーの果実を使ったスイーツも

地元が誇る素材を使った、新たな「香り」という食の価値

オープンを楽しみにしていた『emCAMPUS CAFE』。メニュー、内装、物販いずれもコンセプトにマッチしていて、選ぶだけでもとてもワクワクできる空間でした。

まだ豊橋では珍しいドリンクのサブスクも注目したいポイントのひとつ。通勤や通学で豊橋駅を使う方や、週末にemCAMPUSをよく利用される方にぜひおすすめしたいですね。

店舗情報
emCAMPUS CAFE 奥三河蒸留所×FARMERS PASSION
〒 440-0888 愛知県豊橋市駅前大通二丁目81番地emCAMPUS EAST1階
【営業時間】 11:00~18:00(日曜定休)