お米と野菜を使って“ホンモノのえがお”を!~ プロジェクト会員活動レポート⑦~

米粉と地元 東三河の農産物を使ったシフォンやパンをつくり、マルシェ出店されている『えがおのたね』桑原共代さん。三河の米の消費量をNo. 1にすることを目指し、イベントの企画と発送便の構築に挑戦しています。
今回は、emCAMPUS STUDIO を拠点に活動された3ヶ月間のレポートをお届けします!
プロジェクトキックオフ
桑原さんは数年前からノンオイル米粉シフォンと100%米粉パンの製造と、月に2回ほどのマルシェやカフェスペースでの出店販売を続けられてきました。お米は近年、消費量が減少傾向にあり、生産者も後継者不足が課題となっています。桑原さんは、お米そのものだけでなく、お米を原材料にした商品をひとりでも多くの方の手に取ってもらい、食卓への登場回数が増えていくような仕組みをつくりたいと考えています。


桑原さんは、2023年9月に、emCAMPUS STUDIOで開催された『ハッカソン~食と農の新たな価値を創造しよう~』に参加されました。その後も、お米や米粉の魅力や可能性をもっと広めていきたいという想いから、体感型の企画でその想いをかたちにすることができないか、また、マルシェへ足を運べないお客さまの元に『えがおのたね』の商品をお届けする発送便のスキームを構築すべく、今回のプロジェクトをスタートしました。

中間報告会
キックオフ後は毎週1回、スタッフとミーティングを重ね、体感型イベントの企画づくりや、発送便のスキーム構築について検討をおこないました。
体感型イベントについては、会場の下見や関係者の方々との打ち合わせ、開催にあたって協力をいただきたい方々に企画の趣旨をお伝えし、アドバイスをいただいたり応援者を増やしたりと、精力的に活動を続けられました。開催時期はお米の収穫時期に合わせた開催を予定しており、お米にまつわる様々な出店者の方々が一堂に会するイベントとなりそうです!
また、企画づくりの進捗をとりまとめ、プロジェクトの中間報告会も開催。良いリスタートを切ることができました。
プロジェクトクロージング
中間報告会の後も、スタッフとミーティングを重ね、企画のブラッシュアップを重ねました。また、開催を予定している会場を何度も訪問し、場所の活用方法や動線のイメージを膨らませました。
そして、3ヶ月間のプロジェクトもあっという間にクロージング。12月10日には、クロージングイベントとして、この3ヶ月間の歩みを振り返り発表しました。

★クロージングイベント(成果報告会)の詳細はこちらのページをぜひご覧ください!
プロジェクト会員としての活動は3ヶ月で区切りとなりますが、桑原さんの取り組みはこれからもますます進んでいきます!『えがおのたね』の屋号には、“美味しい物を食べた時に自然と出る笑顔ってホンモノだよね! ”という想いが込められています。来秋のイベントもきっと笑顔あふれる一日となること間違いなしです。詳細も、順次リリースされていきますので、『えがおのたね』のInstagramからぜひチェックしてみてください!
★桑原さんの事業紹介はやしの実FMでもお聞きいただけます!こちらから!