オリジナルカレーでSDGsを学ぶ!『カレーの衝撃 2024』開催!
2024年8月29日(木)、SDGsワークショップ『カレーの衝撃 2024』が開催されました。『カレーの衝撃』とは、豊橋創造大学短期大学部 キャリアプランニング科の瀧﨑 優佳 准教授がキャリアコンサルタントのメンバーとともに開発したキャリア教育プログラムです。
emCAMPUS STUDIOでは、豊橋創造大学とサーラグループの共創企画として毎年開催しています。
★2022年開催の様子はこちら
★2023年開催の様子はこちら
毎年大好評で今回も満席となっていたこの企画ですが、タイミング悪くやってきた台風の影響で6名の方が残念ながらキャンセルに。それでも当日は14名の方が集まり、瀧﨑ゼミ SD嬢sの大学生5名(こちらも残念ながら2名が欠席に…)と共にワークショップを楽しみました。
各チーム渾身のオリジナルカレー
ワークショップでは、チームごとに『オリジナルカレーコンテスト』に応募するためのカレーを考えます。
コンテストの応募には、「安心できる」、「わくわくする」、「SDGsに取り組んでいる」の3か条を満たす必要があります。
5つのチームに分けられた参加者は、自分の興味や関心、価値観、サステナブルな社会を意識しながらオリジナルカレーのアイデアを出し合いました。
オリジナルカレーコンテスト開催!
各チームが考案したオリジナルカレーの発表内容と講評を紹介します!
Aチーム『整うカレー』
サウナをイメージした階段状のご飯に、熱いカレーと冷たいカレーを並べて盛り付け。
自律神経を整え、胃に優しい食材を使用した、心も身体も整うカレー。
【評価ポイント】商品のインパクト、コストパフォーマンスへの配慮
Bチーム『探してみよう!!~自分のオリジナルカレー~』
消費者が自分自身でトッピングを選ぶことでオリジナルを見つけることができる。
帰省の時に思わず食べたくなるカレー。
【評価ポイント】実現性の高さ
Cチーム『斬新冷キーマ』
魚を使った冷たいキーマカレーうどん。
廃棄される魚で出汁をとることでSDGsも意識したカレー。
【評価ポイント】プレゼン演出のインパクト、メンバーの強味を生かした役割分担
Dチーム『就活生におススメ 一人で作るわくわくカレーキット』
自分らしいワクワクしたキャリアを選択できるように、選ぶ力を強化してくれる。
就活で気持ちが落ち込んだ方が笑顔になるようなカレー。
【評価ポイント】仕組みへの着目、消費者目線、ターゲットが明確
Eチーム『ご当地キャラバンが行く!わくわくパフェカレー』
植物由来の透明カップと食べられるスプーンを使用。
ヒトもモノもご当地のものを使うことでみんながワクワクできるカレー。
【評価ポイント】環境への配慮
どのチームもそのチームのメンバーカラーが良く出ている発表となりました。
ドキドキ結果発表!
今回審査員を担当されたのは、emCAMPUS FOOD料理長の髙木 章雄シェフ、豊橋創造大学 事務局 渉外部長 / 地域連携・広報センター長の平松 靖一郎さん、emCAMPUS STUDIOの馬場室長とemCAMPUS STUDIOスタッフ石川の4名。
投票ポイントは審査員各5ポイント、参加者各1ポイントが与えられ、その合計ポイントで優勝が決まります。
今年見事優勝されたのは…
Aチームの『整うカレー』!おめでとうございます!!
優勝賞品は豊橋創造大学オリジナルタオルとemCAMPUS FOODで使える食事券です。
食事券のおススメの利用法はemCAMPUS FOODのカレーパンを買ってその場で食べること!源氏和牛カレーが入った揚げたてを食べることができ、emCAMPUS STUDIOのスタッフも一押しです♪
▶『3種のカレー&カレーパン』emCAMPUS FOODインスタライブはこちら
今年の参加賞もとっても豪華!
毎年ご協賛いただいているヤマサちくわ様からは ”カレーボール” を、CoCo壱番屋創業者 宗次 德次 氏が創設された『NPO法人イエロー・エンジェル』様からはレトルトの ”ビーフカレー/野菜カレー/キーマカレー” を、今年も参加賞として提供していただきました。ありがとうございます!!
更に今年の参加賞には、『カレーの衝撃』ロゴ入りカレーボウルも!こちらはなんと、今回Eチームのメンバーとして参加していただいた、株式会社 名古屋精密金型 代表取締役の渡邊 祐子 社長が提供してくださったもの。バイオプラスチックでできた完全オリジナルの器です。
ぜひこちらのボウルにイエロー・エンジェル様のカレーをよそい、ヤマサちくわ様のカレーボールを添えてお召し上がりください♪ご協賛いただきました企業の皆さま、本当にありがとうございました!
ワークショップを終えて
台風が近づき、直前まで開催が危ぶまれた今回のワークショップ。瀧崎先生のてるてる坊主のお力もあり、無事に開催することができました。
参加者からは「様々な年齢の方と交流することで新しい価値観を知ることができた!」「誰もが愛するカレーを題材に、SDGsを学ぶ試みに感動した!」「カレーを通じて社会貢献まで考えられる、社会的意義の高いイベントだと思った!」といった嬉しい言葉をたくさんいただくことができました。
今回のワークショップにご参加いただいた皆様、そして協力いただいたすべての方々に心から感謝申し上げます。これからも SDGs の達成に向けて、一緒に歩んでいきましょう。