こども料理塾開催!(7月21日)

7月21日(日)、emCAMPUS FOOD の石窯を使ってピザを作る「第26回こども料理塾」を開催しました。

今里塾長の指導の下、ピザ生地から作っていきます。
室町時代に創業された歴史ある企業である、糀屋三左衛門の甘酒を練りこんだほんのり甘い生地を丸くこね、その後薄く伸ばしてピザ生地を作りました。

塾生の皆さんは屋上農園で育ったプランターの野菜やハーブを収穫後、自分たちで考えながら具材を載せました。

その後、ピザ窯の前で自分たちが作ったピザが焼ける様子を見学しました。
emCAMPUS FOODのピザ窯は、500℃以上の高温を生み出す石窯です。
長い波長を生み出すフランスのラルナージュ白土のレンガを使用しており、食材を加熱した際の火の通りが非常に早いのが特徴です。
素材に含まれる水分が蒸発する前に焼きあがるため、野菜本来のみずみずしさが味わえます。
(参考:デジタルemCAMPUS記事 – emCAMPUS FOODのシンボル!ピザ窯(ガス窯)を紹介!

座学ではピザのルーツについて学びました。
ピザの起源は今から5000年前に誕生した石窯焼きパンに遡ります。このパンは世界各地に広まり、さまざまな小麦の食文化へと発展したといわれています。

ピザの歴史は、イタリア発祥の「フォカッチャ」と呼ばれるものから始まります。16世紀後半から17世紀にかけて、イタリア南部でトマトの栽培が始まりました。その後、水牛の乳を原料としたモッツァレラチーズがナポリ近郊で誕生します。ピザのトッピングにトマトとモッツァレラチーズが使われるようになり、その美味しさはナポリの町で瞬く間に広まりました。

ピザを作るだけでなく、その歴史を学ぶことで知識を深めることができました。
また、野菜やハーブの収穫を通じて、食物への興味・関心を高めることにもつながりました。

【参加者の声】

  • 収穫の経験も初めてできたので、楽しく勉強になりいい経験になりました。(未成年女性)
  • とうもろこしを収穫したり、ピザ窯を間近で見ることができて、夏休みのよい思い出のひとつになりました。ピザもとってももちもちしていておいしかったです。(40代女性)
  • 今日ピザをつくってしゅうかくもしたからそれがはじめてであとかまにも入れるやつが楽しかったです!(未成年男性)