自身のマネジメント課題が分かる! emCAMPUS研修「マネジメント力向上トレーニング」
emCAMPUS STUDIOでは、地域の社会人が会社や組織の枠を越えて学びあう、気軽に越境学習できる研修やワークショップを多数開催しています。
2026年6月4日(木)、株式会社リードクリエイト チーフコンサルタントの橘和宏氏を講師にお招きし、emCAMPUS研修「マネジメント力向上トレーニング」を開催しました。今回の研修は、現代の管理職に求められる期待役割を具体的に理解し、自身のマネジメント観や今後の成長課題を見出すことがテーマです。当日は高い成長意欲と目的意識を持った受講者が集まりました。
過去の成功事例が通用しない時代における「マネジメント」の本質
多様な変化が目まぐるしく起こる現代は、「過去の成功事例は通用せず、絶対解は存在しない環境」です。このような環境下では、「何とかやりくりし、目的・目標を達成する」ためのマネジメントが不可欠になります。 本研修では最初に「マネジメント」と「リーダーシップ」の違いを確認しました。
マネジメントは計画の立案や予算策定、組織力向上、問題解決など「複雑さに対処する」役割であるのに対し、リーダーシップは針路を設定し、メンバーの動機づけと牽引を行うなど「変革を推し進める」役割です。受講者は、これら両輪のバランスを場面に応じて適切に切り替えて行動することの重要性を学びました。


実践!インバスケット演習による「意思決定」の疑似体験
頭の整理が終わったところで、個別ワーク「インバスケット意思決定演習」へと移ります。
インバスケット演習とは、組織管理者の視点から、決裁箱(インバスケット)の中にある大量の未決裁書類(クレーム、相談、トラブルなど)に対して、限られた時間内で適切な処理を行うシミュレーション演習です。今回の演習では、非常にシビアな前提条件が課され、受講者は自身の専門能力や経験則が使えない設定のなか、仕事を前に進めるための「純粋な意思決定力」を試される場となりました。
個別ワークの後は、現場でよくある事例についてグループ討議を行いました。ホワイトボードを囲んだ議論では、事例の問題点やその解決に向けた取り組みについて意見が交わされ、受講者は、問題とは「理想と現状のギャップ」であり、その問題に対して「当事者意識」を持つことが大切であることを学びました。
事業を「ストーリー」として構想する方針立案
後半の「インバスケット方針立案演習」では、中長期的な事業環境を見据えた構想づくりに挑戦しました。環境分析を行った上で、「なぜその事業を行うのか」「どこをゴールに設定するのか」という目指す姿や提供価値を論理的で納得感のある「ストーリー」としてつなぎ合わせるプロセスを実践しました。受講者は、顧客価値を最大化するために、メンバーとの意見交換やプレゼンテーションを通じて、構想を具体化していきました。


研修後も続く成長
今回の研修は、受講者にとって自身の行動を客観的に見つめ直す大変貴重な機会となったようです。研修後には個別の「フィードバックレポート」が発行され、研修中の取り組みを踏まえて自身の強みや啓発点を振り返ることができる仕組みになっています。
受講後のアンケートでは「自分はどうするかという意思を持ち、ストーリーを描くことが大切だと気づいた」「仮説思考を持って事業戦略策定に取り組みたい」といった前向きな声が多数寄せられました。今回の学びが、今後の行動変容やさらなる成長へとつながることを願っています。
emCAMPUS STUDIOでは、異業種交流型の研修・まなびプログラムを1年を通じて開催しています。
ご興味のある方、企業や団体の人材育成担当の方はぜひ下記までお問い合わせください。
サーラコーポレーション 人事戦略部 サーラまなび共創センター sala-hrd@sala.jp
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